年齢制限は特にありません。お子様から50歳以上の方でも治療を行うことは可能です。

治療はできますが、まずは虫歯や歯周病を治すことが先です。
といっても治ってから矯正治療を行うのではなく、矯正治療を行うために一緒に悪いところも治しましょう。当院ではどのような状況でも治療計画を明確にして説明させていだきます。

個人差があります。歯を移動しているときに鈍い痛みを感じる方が多いですが、その痛みも徐々に慣れていき軽減されていきます。

治療初期段階での硬いせんべいやガムなどを食べることです。治療初期段階でまだ装置に慣れていないと装置を壊す原因になります。

ある程度治療が進めば矯正装置は取り外します。
この状態を放置すると、【後戻り】といって歯が元の位置に戻ろうとする現象が起こる可能性があります。
後戻りを防止するために保定装置を装着し、保定期間中は数ヵ月に一度のペースで通院し、定期的に保定装置と歯並びのチェックをする必要があります。

ブラケットと呼ばれる矯正装置を歯の表面、もしくは裏側に装着します。歯に力を加えると、力が加えられる方向の歯根膜が圧縮され、歯根膜内の血流量が増減を繰り返し、骨を溶かす破骨細胞や骨を新たに造る造骨細胞が出現し、これらがうまくバランスをとりながら歯を移動していくのです。

矯正治療は、完治か、諦めてやめるかのどちらしかありません。
途中でやめてしまうと、それまでの努力や費用、なにより治療にかけた時間がすべて無駄になってしまいます。
途中で矯正装置を外すことは不可能ではありませんが、結婚式などのイベントが2年以内に控えている場合は、イベントが終了してからスタートするのが賢明でしょう。